これは、あくまでも「基本」であって、全ての人のお肌に合うとは言えません。
それに、乾燥している季節などでは、これだけだとカサカサになってしまう人もいると思います。
ただ、この中の注意事項(※)だけは必ず守ってください。
必要以上にお肌に負担をかけるのは良くないので。
スキンケアは難しいものではありません。難しく考えずに試してみてはどうですか?
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基本的なケアをしていく中で、絶対に覚えておいてほしいことがあります。 |
肌をあまりいじらない
余計な化粧品は使わない! |
この2点です。
思い出してみてください。学生の頃は、化粧水やクリームを使うだけできれいなお肌でしたよね?
社会人になって化粧をするようになってから肌トラブルに悩んでいる人が多いのではないですか?
かといって化粧をしないということはできません。
だったら、ちゃんと洗い、ちゃんと整え、ちゃんと保つことが大切です。
化粧崩れしやすい人ほど「洗う・整える・保つ」がおろそかになっているのではないでしょうか。 |
第1段階:『洗う』 |
T.メイク落とし |
まずはメイクを落としましょう!
@アイメイクは専用のリムーバー、ファンデーションなどはクレンジングフォームで洗う。
※指の腹でやさしく洗いましょう。擦りすぎると色素沈着の要因になってしまうカモ。
Aぬるま湯で洗い流す(製品によってはふき取るタイプもあります)
※洗顔フォームではファンデーションが落ちない物もあるため、クレンジングは必ずしてください。
これが最初に言った『つけたものは落とす!』です。 |
U洗顔 |
次に、洗顔です。メイクをしていない人はここからスタートですね。
@手を洗って油分や汚れを落としてください。泡立てる手に油分や汚れが残っていると泡立が悪いです。
Aぬるま湯で顔を洗う。
B洗顔をしっかり泡立てる。
※市販の泡立てネットを使用し適量のぬるま湯を加えてから、泡立てると質の良い泡が立ちます。
泡立てネットは100円shopでも手に入ります。 |
C顔に泡をのせ、くるくると洗う。
※このとき、ごしごしとこすらないこと。
顔と手の間に泡がある状態で洗いましょう。
Dぬるま湯を15〜20回顔にかけ、泡をしっかり流す。
※泡が残っていると肌トラブルの原因となるので、完全に流しましょう
特に髪の生え際、フェイスラインに泡が残らないように注意してください。
E乾いたタオルなどで軽くたたくように拭く。 |
第2段階:『整える』 |
T化粧水 |
洗顔後すぐに化粧水をつけましょう。
ジェルタイプを使っている人は手でつけてもいいのですが、さらさらタイプを使う人は必ずコットンを使いましょう。 |
コットンを使った方が浸透しやすいんです。
使い方は、コットンにたっぷり化粧水をしみ込ませます。
※ここでケチると水分補給がちゃんとできません。
Tゾーンはパタパタと、Uゾーンは下から上へやさしくパッティングします。 |
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パタパタと軽く押さえる
下から上へとやさしくパッティング |
(U美容液) |
必要な人はこのタイミングで使います。
美容液は化粧水のあと、乳液の前に使いましょう。
普段の使い方で大丈夫だと思います。 |
第3段階:『保つ』 |
T乳液 |
必要量を顔全体へやさしく塗りましょう。
塗りすぎるとべたつきます。
べたべたするのが苦手で、乳液は使いたくない人もいると思いますが(私もそうでした)保湿の基本は化粧水で水分補給したあと、乳液やクリームで水分が逃げないようにフタをすることです。
乳液やクリームをつけない場合、せっかく水分補給したのに、肌の水分が逃げていってしまいます。 |
(Uクリーム類) |
必要な人はこのタイミングで使います。
普段の使い方で大丈夫だと思います。
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ついでにデコルテ(胸の上から首、肩の周辺)もケアしてみてはいかがですか?
それぞれのケアと一緒にデコルテもケアするだけ。
やり方は簡単です。下から上へやさしくやさしく…。 首にも年齢が現れますからね。 |
最低限でいいという人は「メイク落とし・洗顔・化粧水・乳液」以外はとばしても大丈夫です。
また、お肌が荒れて困っているという人も「メイク落とし・洗顔・化粧水・乳液」のみの基本形を試してみてはいかがでしょうか。
さて、『整える』『保つ』で大切なことがひとつあります。
それは、第2段階・第3段階で使う化粧品のメーカーを統一することです。
メーカーが違う場合、有効成分がケンカすることがあるそうです。
もしも違うメーカーの化粧品を使っている場合ですが、ひとつ塗ったら乾かして、その後で次を塗るといいようです。
まずは、自分に合った基礎化粧品を見つけてくださいね。 |
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